西岡動物病院

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動物の病気・ケガ
 


病院だより

 

犬や猫の平均寿命は、動物医療が発展し、また、一緒に暮らす環境がずいぶん改善されたこともあり、急激に伸びています。
年を重ねるにつれて、いろいろな部分の機能が低下してくるのは人間も犬や猫も同じです。

犬も猫もだいたい7〜9歳になると、若いころのように走り回ったりしなくなり、動きが鈍くなり、少しずつやせていって、食餌の量も運動量も減ってきます。視力も聴力も低下していきます。半年に一度は、病院で検診を受けることをおすすめします。

行動の変化があったら、早めに相談を・・・

チェックなにかいつもと違うな?たとえばこんな変化

・歩き方がおかしい
・食欲が減少してきた
・体に触れると嫌がる、痛がる
・背中を丸める
・どこかを舐めてばかりいる
・よく鼻を鳴らすようになった
・トイレの失敗が多い
・ストーキング行為
・過剰な夜鳴き
・無関心
・呼んでも無反応
・水の飲む量が異常に多い  など

 

犬や猫は言葉を話せません。日頃からちょっとした変化に気づいてあげることで、今後の生活が、できるだけ心地よく過ごせるように、提案できるかもしれません。また、シニア世代は免疫力の低下により、様子を見ているうちにどんどん悪くなってしまうのが多いので、注意が必要です。

 
生活リズム

規則正しい生活が望ましいとされています。そうすることで日々の生活に安心感が得られるからです。もしものことを考えて、かかりつけの病院をつくっておく、預かり場所を決めておくことにより、動物に過剰なストレスを与えないですみます。

筋肉維持

筋肉を維持するためには運動の機会をきっちりと与えることです。つまり、歩ける間はしっかり歩かせるということです。もちろん、安全を確保してください。日だまりでのんびりしているシニア世代の犬や猫の姿は微笑ましいものです。その時間を利用して全身マッサージをしてあげるとよいでしょう。病気の早期発見、筋肉維持、血行や新陳代謝の促進、飼い主さんと動物双方にとっての満足感などたくさんの恩恵が得られます。

排泄

トイレの数を増やし、寝床から近い場所へも設置すると、間に合わないことが理由の失敗を防ぐことができます。室内の猫のトイレの場合、トイレの入り口を低くして中に入りやすくしてあげます。もし室内トイレで失敗があったとしても、叱ったり騒いだりせず、静かに後始末をしてあげてください。上手にできたときだけ、褒めてあげます。外での排泄の場合は回数を増やしてあげるとよいでしょう。

おすすめ本

 
 

前述の行動上の変化は、老化に伴って生理的に起こるものです。しかし、疾患が原因で行動の変化が生じることも十分に考えられます。

シニア世代に多い病気一例

白内障、歯周疾患、腫瘍、心臓病、糖尿病、慢性肝炎、慢性腎不全、関節炎前立腺肥大、会陰ヘルニア、子宮蓄膿症、認知障害など

 

肥満は老化を早めて短命をもたらす要因になるので食事の管理は下記の表を参考にしてください。

食事の回数
年齢に応じて2〜5回
自由給餌
×(食事の変化に気づきにくいので)
シニア世代(7歳〜)
シニアフードがベスト(腎臓への負担軽減、低カロリー、消化しやすい)
食事の量
年齢に応じてカップで一日の量をはかる
 
長生きしたい犬と猫の訴え

ペットも人と同じように、加齢にともなって生理的な変化が現れますし、それは避けられない問題です。長い間、家族の一員として、あるいは最良の伴侶・同居人といして過ごしてきた愛犬、愛猫の功績に対して、、心のこもった対処法を考えてあげましょう。

正しい食事管理してね
 
健康診断してね
室内でかってね
できることは自分で
避妊・去勢忘れないで
運動させてね
長生きの訴え
シニアペットへのいたわりを犬や猫は言葉を話せません。日頃からちょっとした変化に気づいてあげることで、今後の生活が、できるだけ心地よく過ごせるように、提案できるかもしれません。また、シニア世代は免疫力の低下により、様子を見ているうちにどんどん悪くなってしまうのが多いので、注意が必要です。